あおもりラジオくらぶでは、以下の情報提供を致します。
被災地の在住外国人の皆様に向けて、神戸市にあるコミュニティ放送局FMわぃわぃが多言語による音声ファイルを提供しています。ぜひ、ご活用下さい。
http://www.tcc117.org/fmyy/index.php
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震災被災地にあたる東北各県では、コミュニティ放送局が被災地、避難所に肌理の細かい情報を提供し、人々の被災生活を助け、心を癒しています。その活動の先例となっているのは、阪神淡路大震災時に神戸で立ち上げられたFMわぃわぃ(代表 日比野純一)です。現在、在日外国人や難民などの少数言語に配慮し10
言語で配信し、各地のコミュニティFM放送の防災活動や災害時の減災活動のモデルとなってきました。
FMわぃわぃは多言語センターFACIL(代表 吉富志津代)と協力して、3月11日の震災直後から、多言語による情報提供の音声ファイルを誰もが利用できるようにウェブサイトに置き、日本語だけでは震災状況が把握できない在日外国人向けの放送を各コミュニティ放送局に促しています。
またFMわぃわぃは、世界のコミュニティラジオとの連携の窓口にもなっています。
多言語センターFACILと協力して韓国、台湾や南米のコミュニティラジオと交流してきましたが、2007年6月、世界の5,000を超えるコミュニティラジオ放送局や団体が加盟する世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)日本協議会事務局を引き受けました。最近はパキスタンの洪水やハイチの地震支援にもかけつけるなど、たかとりコミュニティをはじめ、全国のコミュニティ放送を国際的なネットワークにつないでいます。
このほどAMARC日本協議会では、全国のコミュニティ放送が震災にあたって実施している活動状況をフェイスブックで英語で発信、日本の状況への理解と支援を呼びかけています。
http://on.fb.me/eh6wBh
facebook AMARC Japan - Community Radio Spirit
中心となるコンテンツのひとつに、「難民ナウ!」という「難民情報を天気予報のように」伝える番組の、震災特別番組のフェイスブックのサイトがあります。現在、被災地に入ったNGOの声を届けることで、「被災者の方々のニーズと、何か行動を起こしたい人たちの気持ちをつなぐこと」を目指しています。被災地で孤立しが
ちな難民や子どもたち、在日外国人を気遣い、支援を呼びかける番組を連日放送しています。サイトでは英語、スペイン語など複数の言語で放送内容を配信し、世界に向けて日本国内の支援活動を伝えています。
なお、「難民ナウ!」は京都コミュニティ放送でレギュラー放送しています。
http://www.voiceblog.jp/nanmin_now/
facebook nanmin now
世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)(本部モントリオール)のスタッフが、連盟の特設サイトに日本の被災地に拠点を置く全てのコミュニティ放送のリンクを張り、各局を支援と寄付を募るためのサイトを作成し、寄付、メッセージなどによる支援を呼びかけています。
http://bit.ly/emoczM
少数派となりがちな多言語、多民族の住民の存在を認めつつ救援・復興を果たしてきたFMわぃわぃとAMARC日本協議会は、その経験から、今、国際的なコミュニティラジオの連帯をつなごうとしており、届くべき声が届けられるよう、広く協力を呼びかけています。
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あおもりラジオくらぶでは、青森市に設置を目指すコミュニティ放送において、防災、災害に関わる情報提供を重要な役割と認識し、全国の先進局とつながりを持ちながら、取り組んでいきたいと考えております。
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