あおラジ情報局: 「リレー・フォー・ライフ・ジャパン八戸」

がん患者支援チャリティイベント

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン八戸」

「リレー・フォー・ライフ(命のリレー)」のリレーが、

青森県八戸市で開催されます。

リレー・フォー・ライフは1985年にアメリカ人医師が

がん患者を励まし対がん運動組織に寄付する目的で

「がんは24時間眠らない」「がん患者は24時闘っている」をメッセージとして

競技場を走ったことから始まりました。

翌年からは患者やその家族、友人がチームを組み、24時間交代でリレーウォークをするという現在の形になりました。

日本では2006年からつくばでスタートし、今では北海道から沖縄まで全国各地で行われています。

そして今年は青森県初、八戸で開催します。

リレー・フォー・ライフ（命のリレー）は、がん患者や家族、

その支援者が24時間にわたって会場であるグラウンドなどを交代で歩き、

がん征圧への願いを新たにし絆を深め合う寄付イベントです。

寄付金は日本対がん協会へ寄付され、

がんに負けない社会をつくるために

若手医師の育成、がん検診の受診率を上げるための啓発活動、

患者の悩みをサポートするがん相談ホットラインの運営、

新しい治療法や新薬開発のための研究「プロジェクト未来」に使われます。

リレー・フォー・ライフはどなたでも参加することができます。

リレーウォークに参加しなくても、ステージでの催しをのぞいてみるだけでも構いません。

仕事帰りや早朝、深夜、いったん家に帰って休んでからまた参加しても大丈夫です。

歩き続ける人たちを楽しませるため、休憩中に参加できるように様々なステージや催し物が行われ,テントでは疲れた足のマッサージサービスなどでたくさんのボランティアが参加者を応援してくれます。

日暮れには、

がんで先に旅立った方、

今もがんと闘っている方へのメッセージが書かれたルミナリエが会場に設置され、灯りが灯されます。

その灯りの中、エンプティーテーブルのセレモニーが行われます。

このセレモニーは、亡き人を偲び、今もがんと闘っている人へのエール、

医療者たちを讃え、支えてくれる全ての人たちへの感謝の詩を朗読します。

このイベントがたくさんの人に愛される一番の理由は、がん患者やがん経験者（サバイバー）同士、

または、家族、友人、支援者（ケアギバー）と一緒にいろんな想いを共有し、

語り合いながら歩くことで病気に立ち向かう勇気と希望を感じることができるからだと思います。

リレー・フォー・ライフに参加することで、がんから大切な人を守るため、

検診の大切さと、生活習慣の見直しが健康につながることをたくさんの方に知って欲しいと思っています。

同時に命の大切さを考えるきっかけになりますように。

6月22,23日の開催に向け、事務局はじめ実行委員長、実行委員はイベント当日、笑顔でみなさんを

お迎えし、勇気と希望を感じていただけるように頑張っています。

リレー・フォー・ライフ・ジャパン八戸（命のリレー）でたくさんの方とお会いし、お話しできることを

楽しみにしています。

リレー・フォー・ライフはみなさまからの寄付、協賛金で運営されます。

ルミナリエをひとつ購入することで、500円の寄付ができます。

当日参加できない方で、自分で書いたルミナリエを灯したい方は、事前に購入することもできます。

想いを込めたルミナリエを書いてみませんか？

ぜひ寄付、協賛、またはルミナリエの購入で、リレー・フォー・ライフ・ジャパン八戸を応援してくださいますよう、よろしくお願いいたします。

あおもりラジオくらぶでは、開催の模様をUSTREAMを使って配信予定です。

詳しい情報は、後日こちらのブログでお知らせいたします。

↑現在製作中のルミナリエ

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン八戸」

2013年6月22日(土)～6月23日(日)
時間 6/22(土)11:00～6/23(日)12:00
開催場所八戸市長根運動公園
青森県八戸市大字売市輿遊下3
※荒天時：八戸市体育館
主催リレー・フォー・ライフ・ジャパン八戸実行委員会
公益財団法人日本対がん協会
お問い合せ先リレー・フォー・ライフ・ジャパンIN八戸実行委員会事務局
TEL. 0178-51-8375
E-mail. eyes@eagle.ocn.ne.jp